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わが谷は緑なりき [映画]


わが谷は緑なりき [DVD]

わが谷は緑なりき [DVD]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD



イギリス・ウェールズの炭鉱の町に生きるウェールズ一家の物語です。

詳しいあらすじはWikipediaでどうぞ↓

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%8F%E3%81%8C%E8%B0%B7%E3%81%AF%E7%B7%91%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%8D

映画の中から、いくつか名ゼリフと思ったものをピックアップさせていただきます[ぴかぴか(新しい)]

大勢集まれば強くなる
だが忘れるな 強さには自分と周りへの責任が伴う
不正を倒すのは別の不正じゃない 正義と神の助けだけだ


祈るんだ だがそれは声高に信仰をさけぶという意味じゃない
祈ることは善であり 率直に考えることだ
祈る時は その言葉の意味を考えるんだ
考えがしっかりすれば祈りは強いものになる
その強さが体や心や魂の一部になるんだ


若いころ考えた 真実で世界を征服しようと
アレキサンダー大王以上の軍隊で 国々ではなく人を解放しようと思った
真実と神の黄金の言葉によって
だが聞いてくれたのも 理解したのも数人だった
残りは教会で座っていただけ なぜここにいる
なぜ偽善を黒い服でかくして 神の前に集まる 愛か?そうじゃない
あなたたちの枯れた心に本当の愛はない ではなぜ来たか
毎週日曜 ここから見ていて分かった
怖くて来たのだ 迷信から生まれた恐怖 神の報復への恐怖
空から光る稲妻 主の復讐と神の正義
だがみんなイエスの愛と犠牲を忘れている
死 恐怖 地獄の火 神への畏怖 黒い服
会議をしろ だが 神の名のもと 神の家でやるのは 神に対する冒涜だ

全て、グリュフィド牧師の言葉です。
学生時代に見たときは、自分の仕事に誇りを持って生きる人の強さみたいなものを感じましたが、今回は
信仰の強さと、毎週教会に通いつつも何も学んでない人々の心の貧しさを感じました。

現代の日本も、数年前からのスピリチュアル・ブームに乗って、寺社仏閣に行く人が増えており、天使やマリア様のメダイの付いたブレスレットやロザリオもどきのペンダントをぶら下げている人が多くいます。
しかし、正しく教義を学び、それを実践している人はほとんどいません。
毎日祈っているという人もいますが、その祈りの内容は、ただの欲望だったりします。

本当の信仰とは、正しく生きるための道しるべであり、自分を律し、強くするためのものです。
生きていれば必ずトラブルに見舞われ、不運、不幸と思得る状況に陥ることもあります。
しかし、信仰があれば、それらを乗り越え、何かを成し遂げる強さを得られます。

困った時や欲望をかなえたい時の「神頼み」を信仰とは言いません。

特定の宗教を勧めるわけではありませんが、せっかくのスピリチュアル・ブーム、スピリチュアル本を読んで逃げ道を探すより、本当の信仰を身につけてみてはいかがでしょうか。
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コメント 9

マイン

>困った時や欲望をかなえたい時の「神頼み」を信仰とは言いません。

本当にそうですよね。。。
誰もが神様にすがりたい気持ちはありますが、お祈りをして何もかも叶えようという最近のスピリチュアルな?教えは、ある意味すごく都合が良いというか。。。^^;
上手く言えませんが。。。汗☆
by マイン (2010-10-26 22:28) 

Tarot-Reader

マインさん、こんばんは。

この映画を見て感じた信仰とは、現状を正面から受け止め、そこから何を感じ取る(学ぶ)か…みたいな感じでしたが、今のスピリチュアル・ブームは神仏や天使に「シンデレラ」の魔法使いのおばあさん的要素を求めているように思います。

っていうか、このパッケージの写真、なぜ主人公ではなく脇役2人なんでしょうか…(^ ^;)
by Tarot-Reader (2010-10-27 22:13) 

hinemos

Tarot-Readerさん、こんにちは。hinemosです。

今の日本では「信仰」というと一見誤解されがちですが、「心の強さ」とも読み替えることができるのですね。

よく、『大草原の小さな家』のような海外ドラマで、日曜日に教会に行くご夫人が(その実、自分はおしゃれや人の目を気にすることに夢中になりながら)、教会に行かない人を「あの人は信仰心がない」と非難するシーンを目にしますが、それをふと思い出しました。

ひとたび形を得ると、それで中身も得たかのように安心してしまうところに、心の強さが試される次の段階があるように感じます。

これは強制収容所から生還したフランクルという心理学者の、確か『死と愛』の冒頭文にあった言葉ですが、信仰とは神への応答性(responsibility=責任)であり、「自分は一体、人生(神)に何を期待できるのか?」と問うのではなく、むしろその逆の態度で、「自分は人生(神)から何を期待されているのか?」と応答することが、試練にぶつかったときに必要である、と書かれていたように覚えています。

…しかしそんなふうに気付いたとしても、どこまでそれを実践できるかが次の課題であるわけで、まったく私などは物言えば唇寒しですが(--;)
by hinemos (2010-10-28 04:47) 

Tarot-Reader

hinemosさん、コメントありがとうございます!

>「心の強さ」
とらえ方は人それぞれですが、少なくとも、私はそう思っています。
仏教や神道になるとまた受け取り方が違ってくるのかもしれませんが。
信仰があるから人の目なんか期にせず、正しいと思ったことが実行できるんだと思います。

>ひとたび形を得ると、それで中身も得たかのように安心してしまうところに、心の強さが試される次の段階があるように感じます。

おっしゃる通りだと思います。
まさに「偽善を黒い服で書くし、教会へ通う」ですね。
まあ、香川に来てから一度も教会に行ってない私が言うのもなんですが…(-m-;)

>自分は人生(神)から何を期待されているのか?」と応答することが、試練にぶつかったときに必要である

(あくまでキリスト教的考えですが)今、身の周りにあるものは、すべて神様から与えられたものであり、それをいかに活用するかが大切だと教わりました。
一体、どこまで実践できていることやら…


フランクル、私も学生時代に読みました。
一番印象に残っているのは「夜と霧」でした(^^;)
by Tarot-Reader (2010-10-29 01:17) 

ホワイト

ブログにコメント頂いて感謝です、励みになります。;)

前の記事のテューダー朝の話じゃありませんが、ヘンリー8世も一時は「信仰の守護者」と教皇から褒められていたんですよね。別の教皇のときに離婚をしようとしてカトリックと対立してしまうわけですが・・・。

でも実際には当時から「そもそも結婚が無効だったことにして」離婚する風習はあったみたいで、彼の最初の妻のキャサリン・オブ・アラゴンはいわゆる「カトリック両王」の娘だったので、教皇が(彼女の両親に配慮して)離婚をさせることを渋っただけという説も。

私は無信教ですが、海外に行く時に先輩から「無信教(Atheism)とは言わないほうがいい、不可知論者(agnosticism)と言え」と言われたことを思い出しました。まあ私も日本では新年にお参りに行くので、「無信教」というのは確かに向こうの人には「Why?!」でしょうね^^;
by ホワイト (2010-11-01 02:15) 

Tarot-Reader

ホワイトさま、こちらこそ、ありがとうございます;-)

しかし、キリスト教のプロテスタントとカトリックもややこしいですよね(-_-;)
さらに細かくユグノーとかグノーシスとかあるし。

>不可知論者(agnosticism)

なるほど!
なんだか日本人の宗教観にピッタリな気がします。

腐れキリシタンの私ですが、海外に行く際はクリスチャンと言っています。
一応、幼稚園からミッション系でしたし、時々、自分で考え方がキリスト教っぽいと思うこともありますし…
何と言っても、他の宗教(仏教とか神道)の事をほとんど知りません。
by Tarot-Reader (2010-11-02 01:16) 

HAPPY

祈る事は善であり率直に考えること。
素晴らしい言葉ですね。
by HAPPY (2010-12-13 11:52) 

ETCマンツーマン英会話

『わが谷は緑なりき』を調べていてこちらに辿りつきました。
ウェールズの知人に、ウェールズのことを知りたいなら、『ウェールズの山』なんかよりも、まずはこの映画を観て欲しいと言われた映画です。
彼らが大切にしているもの、そしてプライドのようなものがすべて、この映画の中に凝縮されているようなことを言っていました。

>全て、グリュフィド牧師の言葉です。

こうやって牧師の言葉だけに着目しても、さまざまなメッセーがこめられていたのがよくわかりますね。ウェールズの人々が今でも大切にしていることがらの一端が理解できるような気がしました。


by ETCマンツーマン英会話 (2013-10-08 15:14) 

Tarot-Reader

ETCマンツーマン英会話さん、コメントありがとうございます。

私はウェールズ人ではありませんが、とても共感を覚えた大好きな映画だったので。

時間さえあれば、何度も見たい映画です。
by Tarot-Reader (2013-10-10 21:12) 

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