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八仙棍と酔八仙拳 [武道・武術]

八仙棍とは、武當武術の一つ。
まずは簡単に武當武術について。
武當武術は仙人が住むと言われ、道教の聖地とされる湖北省の武當山(武当山)の武術です。
武當武術が生まれたのは14世紀、明の時代のこと。
武當山に住む道士・張三豊(ちょう さんぽう)が蛇(柔=陰)とカササギ(剛=陽)の闘いを見て、
以柔克剛(柔を以って剛に克)武當武術を編み出したと言われています。

250px-武当山太极张三丰.JPG
張三豊

その中で、最も有名な武術は太極拳ではないでしょうか。
太極拳は非常にゆっくりと動くイメージですが、武當武術のすべてがそうとは限りません。
というか、どちらかと言えば、かなり激しいものの方が多いかもしれません。

その中で、今日ご紹介するのは、棍棒を使った八仙棍

八仙棍はその名の通り、技の中に、花をささげる、酒を飲む、梯子を登る、など八つの仙人の動きを織り込んでいます。





しかし、この動き、中国の八仙(李鉄拐(りてっかい)または鉄拐李、漢鍾離(かんしょうり)または鍾離権(しょうりけん)、呂洞賓(りょどうひん)、藍采和(らんさいか)、韓湘子(かんしょうし)、何仙姑(かせんこ)、張果老(ちょうかろう)、曹国舅(そうこっきゅう))から取っているのでは?と思う部分も…。
例えば、花をささげる姿は、八仙唯一の女性・何仙姑、梯子を登る片足の姿は足の悪かった李鉄拐など。
ちなみに、ジャッキー・チェンの「酔拳」では、この八仙の姿が描かれていますね。

正式名称は「酔八仙拳」と言い、少林拳や武當武術の八仙拳などと組み合わせたものです。
ちなみにこの映画、実際の武術家・黄 飛鴻(こう ひこう)(1847-1924)が蘇化子から酔八仙拳を学んだと言うエピソードを元に創られたと言われています。
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