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月を踏む女 [キリスト教]

タロットの中には、月に足を載せているカードがたまにあります。
これは、オズワルド・ウィルト版のタロット↓。

女帝.jpg

そして、これはルネッサンスのヨーロッパでも「無原罪の御宿り」でも見られます。

ムリーリョ.jpg

ムリーリョ2.jpg
上2枚はムリーリョ

ミレー.jpg
ミレー


ルーベンス.jpg
ルーベンス

だからと言って、月を踏む女=聖母マリアとするのは少々気が早いでしょう。
というのも、この記述は新約聖書のヨハネの黙示録の以下の記事に由来するからです。

また、天に大きなしるしが現れた。一人の女が身に太陽をまとい、月を足の下にし、頭には十二の星の冠をかぶっていた。女は身ごもっていたが、子を産む痛みと苦しみのため叫んでいた。また、もう一つのしるしが天に現れた。見よ、火のひょうに赤い大きな竜である。これには七つの頭と十本の角があって、その頭に七つの冠をかぶっていた。竜の尾は、天の星の三分の一を掃き寄せて、地上に投げつけた。そして、竜は子を産もうとしている女の前に立ちはだかり、産んだらその子を食べてしまおうとしていた。

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